致知

【致知2019年5月号】特集テーマ「枠を破る」を読んでの感想

今回の「枠を破る」というテーマは

今年1月19日に行われた致知新春大会の堀澤祖門(ほりさわそもん)氏の講演からヒントを得て設定されたそうです。

2019年5月号には堀澤氏の講演内容が記事になっていますね。

堀澤氏は釈迦を師と仰いでおり、

釈迦の言葉にこんなものがあります。

「すべてのものは移ろいゆく。怠らず努めよ」

 

当然ですが、わたしたちに完成はありません。

時代も変わり、それに対応していかねばならない。

よって努力を止めるなんてことはできないし、枠を破り続けなければならないワケですよ!

移ろいゆくすべてのものに対応できるよう枠を破っていく。

では、どうすれば枠を破る生き方ができるのか?

 

ポイントは2つあります。

1. 良き師に出会う
2. 自分本位でなく、誰かのためにがんばる

自分ひとりでは破ることがむずかしい枠でも

良き師に出会うことで視座を高めることができるんですね。

そのためには行動あるのみでしょう。

それがむずかしいのであれば本を読んで自分の師を見付ける、とかでもいいかもしれません。

 

また、「誰か」のためにがんばること。

自分だけのためより、誰かのためと考えた方がパワーは出ますよね。

自分の周りをちょっとだけ意識するようにしてみる。

そうすることで今の枠を破るきっかけにできるかもしれません。

対談「利他の心が人生をひらく」を読んで


今回の対談は

日本航空 元専務執行役員
太田嘉仁(おおた・よしひと)氏

学校法人立命館大学
森島朋三(もりしま・ともみ)氏

のお二人です!

 

稲盛和夫氏とともに経営破綻した日本航空(JAL)を奇跡とも言える再生に導いた大田嘉仁氏。

立命館大学理事長として数々の改革に邁進してきた森島朋三氏。

稲盛和夫氏を師と仰ぐお二人が、稲盛経営哲学から学んだ人生をひらくための要諦をお話してくれています。

 

利他の心が人生をひらくという対談テーマからわかることは、

要は「利他の心があれば枠を破ることができる」ということでしょう。

枠を破るためには「誰かのために…」という気持ちは大切なわけですね。

そういったことを踏まえたうえで、具体的にお二人がどのように「利他の心」について考えているのか読み解いていきましょう!

 

大義は人を動かす

大義を掲げて説明することで人を動かすことができる、と森島氏は言っています。

利他の心がなければ、当然大義も生まれることはない。

大学を作る際も、京都全体の利益を考えて大義を説明していったからこそ周りを巻き込むことができたとお話されています。

 

また、こどもたちの学力を高めるにも利他の心が大切とのこと。

「勉強しなさい!」って言われて素直に勉強する子って少ないですよね?

まぁわたしもその一人だったわけで…笑

そんなときも大義をこどもたちに伝えるのだとか。

 

「世の中の困っている人を助けられる人になってほしい」

そんな風に言われたらがんばらないわけにいきません!笑

勉強しろ!と言われるよりはるかにやる気が出ますよね。

人間の心はもともとはキレイなものだ、とわたしは感じます。

人のココロって大義と呼応するようにプログラミングされてるのでは…?笑

 

JALの再建を通して

「人の心は善きものに変えることができる」

ということに森島氏は気づかれたそうです。

やはり、大義には人を変えていくチカラがあるようですね!

 

可能性を信じる


物事を実行するときには、その可能性を考えることが大切

と2人が仰っています。

何かを実行するときって、成功するか失敗するか不安になりませんか?

できなかったらどうしよう…

だれもやったことのないことだとなおさらですよね。

そんなときも、その取り組みの可能性をとことん考えていく。

それが枠を破ることに大切なのだそうです。

 

これが成功したら…

未来がこんな風に明るくなって…

思わずニヤニヤしてしまうレベルまで理想を描くといいそうですよ。

こういったことは、男子は特に得意だと思います←

 

物事が勝手に進行していくわけではないので

可能性を信じるとは「それを実行してくれる人を信じる」ことだと思います。

お二人は利他の心があるからこそ、

周りの人を信じることができたのではないでしょうか。

 

思い切って理想像を描く


これは先に挙げた「可能性を信じる」に近いとは思いますが、

リーダーとして組織の理想像を思い切り描いていくこと

これが利他の心につながっていくのではないでしょうか。

 

森島氏も

「今はできそうにないことでも、立命館はどうありたいのか、思い切って理想像を描くことが大事だ」

と記事の中で語っています。

 

理想といっても

「教育全体に意味があるものでなければならない」

とも言っています。

つまり、大義のある理想像でなければならないのです。

 

できるできないに限らず、どうありたいのかを考える。

組織の中ではもちろん、個人にも言えることかなと思います。

 

さいごに

今回のテーマ「枠を破る」というテーマに沿って対談を読み解いてきました。

今年2019年5月で元号が「平成」から「令和」に変わっていきますね。

新しい時代では、日本的な文化がより価値を持つようになるのではないでしょうか。

そんな時代だからこそ、今回紹介した「大義」とか「利他の心」を持つことによって

国全体で枠を破っていけるのだと思います。

それでは、また!

ABOUT ME
かない
普段は化粧品研究開発をしている兼業ブロガー。将来の夢は本を出版することと、ラジオに出演して笑いを取ること。