致知2026年10月号の特集テーマは「運をつかむ」です。
以下、総リードの冒頭から引用します。松下幸之助氏の言葉です↓
運命は外からやってくるのではない。自分の中で毎日育っているのだ。毎日がつまらない時、それは自分がつまらない人間になっているからかもしれない。人生をむなしく感じる時、それは自分が空っぽになっているからかもしれない。人生にうんざりした時、人生の方が君にうんざりしたと言っているのかもしれない。
ポイントは1行目だと思いました。「運命は外からやってくるのではない。自分の中で毎日育っているのだ」のところです。
運をつかむ、と聞くと「どうすれば掴めるのか?」とついハウツーに寄ってしまいそうです。が、松下幸之助氏が言うには「運命は自分の中で育つもの」だそうです。
人生がつまらない時、そのつまらない人生を育ててしまっているのは自分かもしれない…そう考えると背筋が伸びますね。
自分の中で運を育てるための学びを今月も深めたいと思います。
対談:何が勝運を呼び寄せるのか

今月ピックアップした対談記事は「何が勝運を呼び寄せるのか」です。対談されているのは、以下のお二人です↓
■ 王貞治(おう・さだはる):福岡ソフトバンクホークス会長
■ 栗山英樹(くりやま・ひでき):北海道日本ハムファイターズCBO
先月選んだ対談はサッカー関係のお二人だったので、今月は野球関連の方々の対談にしました。
1. 覚悟が運を巻き込む
お二人の対談を読んで、勝運を呼び寄せるために必要なことの1つ目は「覚悟」ではないかと感じました。以下、栗山氏の言葉の引用です↓
栗山:周りから何を言われても、勝つためにやるべきことをやる監督の覚悟が、運を巻き込むのだと学びました。
これは野球の監督においての話なので「勝つためにやるべきことをやる〜」と書いてありますが、要は「覚悟が運を巻き込む」ということを話されています。
勝運を呼び寄せるためには「覚悟」が必要だぞ、と。
何がなんでも実現させる!と覚悟を決めないと運は巡ってこない。自分は勝運を呼び寄せる覚悟があるのか?ともう一度気持ちを引き締めました。
2. 運=思い
2つ目も栗山氏の言葉を引用します↓
栗山:運って思いなのでしょうね。この人に会いたいとか、これを達成したいとか、ずっと思い続けて行動し続けていると、森信三先生が説いておられるように、「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず一瞬遅すぎない時に」という現実が起こっていくんだなと。
運っていろんな解釈がありますが「運=思い」っていう捉え方もおもしろいなと。
思いがないと自分で意識も行動もしないから結局実現しない(=運を掴めない)っていうことなんだろうなと思いました。
森信三先生の「人間は一生のうちに〜」の名言も知ったときからずっと好きなんですが、これは「何もしないでも人と出逢える」という意味ではなくて「思い続けて行動すれば、結果的に逢うべき人には必ず逢えるよ」という意味だったんだなぁ…と意識が変わりました。
何もせずとも必要な人と出逢える…という考えを捨てるところから始めます。
3. 良い時も悪い時も動かない
こちらも栗山氏の発言から引用します↓
栗山:すごく気を遣っていたのが、試合中のベンチでの立ち方。何かあると選手は必ず監督のほうを見るので、いい時も悪い時も直立不動で絶対に動かないと決めていました。
勝運をつかむためには「良い時も悪い時も動かない」のが大切。
上記の場合は栗山監督が「監督して実際に動かないこと」を示しています。が、ここから学べるのは「良い時も悪い時も心を動かさない」ということだと思います。
別のところで王監督も「1試合に2本ホームランを打ってもニヤニヤしない。明日はどうしようかと考える」と言っています。
- 良い時もいい気にならず、次に向けて貪欲に努力する
- 悪い時もいちいち動揺せずに次の一手を考える
その淡々とした姿勢が勝運を手繰り寄せるのかなと思いました。
まとめ
この記事では致知2026年10月号「運をつかむ」を読んで気づいたことをまとめました。
運っていうのは人によって捉え方が違っていておもしろいですね。
- 運とは、自分の中で育てるもの
- 運とは、思いのこと
- 運を呼び寄せるには、覚悟が必要だ
などなど。
私は、運とはそのあたりにいっぱい落ちているけど、自分の準備や周波数を合わせないと気付けないもの、みたいな認識でした。
ラジオを聞くにも本体の周波数を合わせないと電波を受信できないですよね。あれと同じ感じです。
でも今月号でまた新しい「運」の捉え方を学ぶことができました。まずはコツコツと自分の中で運を「育てる」ところから始めたいと思います。
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