致知2026年5月号の特集テーマは「人を育てる」です。
総リード文にあった『大学』の一部を引用します↓
『大学』は、「修己治人」の書と言われる。即ち、己を修めて人を治めるということ。己を修めるのが先で、人を治めるのはあと。己を修めた人でなければ人を治めることはできないということである。
今回の特集テーマは「人を育てる」ですが、人を育てるにはまず「自分を育てる」ことが大切だと『大学』は喝破しています。
私は現在独立しているので部下は持っていません。なので「人を育てる」というのは「自分の子どもを育てる」ということになります。
3人の子どもたちによい影響を与えるにはどうすればいいのか?という視点で今月号を読みました。以下、対談記事をピックアップして深堀りしてみます。
対談:スマホの危機から子供たちを救おう

今回私が選んだ対談は、以下のお二人です。
■ 川島隆太(かわしま・りゅうた)
東北大学加齢医学研究所教授。専門は脳機能イメージング学。齋藤孝氏との共著に『素読のすすめ』(致知出版社)など多数。
■ 小泉敏男(こいずみ・としお)
東京いずみ幼稚園園長。
今回の対談記事は、個人的にはどストライクな内容でした。
というのも、我が家では長男が小学校に入学し、かつ0歳児もいるので「近い将来スマホ問題は出てくるんだろうな〜」と思っていたからです。
自分の子どもが「スマホほしい!」とか言い出したときのために、また育児に悪影響を与えないために今回の対談はとても勉強になりました。
対談記事を読んだ私の感想を一言にまとめると「やっぱりスマホは危ない」です。
スマホ断ちを少しずつ進めた方がいいな〜と思い、記事を読み終わったあとSNSアプリは全部消しました(LINEは連絡用に残しましたが…)。
その他にも育児中のママ・パパが知っておいた方がいいスマホの影響についていくつかピックアップしてみます。
1. スマホは子どもたちの学力を下げる
なんとなく気付いてはいましたが、スマホは子どもの学力を下げるようです。以下、川島教授の言葉からの引用です↓
川島:スマホを1日に1時間以上利用している子供たちは、全く勉強しない子供たちよりも学力が低いというデータが出て、いままでの常識では理解できない何かがあることに気付かされたんです。
スマホを使うと、全く勉強をしていない子よりも学力が低くなるってヤバいですね…学力に対してマイナスに作用するようです。
また、以下も無視できない事実です↓
川島:インターネットを毎日のように使っている子供たちの脳は、言葉や情報伝達を掌る領域をはじめとして、かなりの部分で発育が止まるという信じられないデータが出ました。
どういうロジックで発育が止まるのかまでは分かりませんが、そういうデータが出ている以上子供たちとネットは離した方がよさそうです。
まだウチの子どもたちは小学生に上がったばかりでネットを使える技術はないのが救いです。これを知ってると知っていないのでは将来的に大きな差になりそうです。
2. 努力が自分に跳ね返らなくなる
こちらも川島教授の言葉からの引用です↓
川島:スマホを使い続ける残りの90%の子は脳のデータの推移を見ていくと努力しても努力が自分に跳ね返らない、場合によっては底辺に沈み込んでいく危険があるからです。
スマホを使っていると集中力が削がれます。スマホの通知が来るとついつい見ちゃいますからね。
それも影響してか、スマホを使っている子供たちは「努力しても努力が自分に返ってこない」状態になる危険性が高いそうです。
だから「スマホに食われなかった子どもたちが、スマホに食われた人たちを支配する」という格差社会が来てもおかしくないと。
これまで私は「どうせ将来はみんなスマホとかPC使うようになるんだから、早めに使わせておいた方が長期的に見てプラスになるのでは?」とか思っていたのですが、実際は真逆なようで驚きました。
この事実も親として頭に入れておきたいと思います。
3. 絵本を活用して語彙を広げてあげる
こちらは小泉氏の言葉からの引用です↓
小泉:幼児期というのは最も大事な母国語の獲得の時期なんです。そこで親がすべきことは決まっています。目を見て笑顔で語りかけ、語彙の少なさを絵本を活用して広げてあげる。その原理原則にここでもう一度立ち返るべきですね。
- 目を見て笑顔で語りかける
- 絵本を活用して語彙を広げてあげる
↑この原理原則はやはり間違いないようです。
上記でも書きましたが、私はスマホとかパソコンとかのデバイスを触るのが好きなので「子どもにもデジタルは早めに触らせた方がいいのかな〜」と思っていたのですが、今月号を読んで意識が180度変わりました。
やはりスマホやテレビ漬けはよくない。
我が家はもともとテレビは設置していないのですが、たまにスマホは見せていました。けどこれからは子どもの前でスマホを使うのはできるだけ控えようと決めました。
スマホがあると子育てはラクになります…が、その分めちゃくちゃ大きなリスクがある。
そのリスクはちょっとした心がけで避けることができるので、これからも大変ですが引き続き絵本を中心に育児はしていこうと思います。
まとめ
この記事では致知2026年5月号「人を育てる」を読んで気づいたことをまとめました。
今回は絶賛育児中の私には刺さりまくった内容でした。
スマホが子どもたちに与えるマイナスの影響を知れたことはもちろんですが、このスマホって私たち大人にもかなりマイナスに影響しているのかなと思いました。
スマホが傍にあるだけで無意識に集中力が削がれてしまうと「スマホ脳」にも書かれていましたし、スマホとの付き合いは大人こそ考え直した方がいいのかもしれません。
この記事を読んで少しスマホと距離を置くようにしました。
- 仕事中はスマホはOFF
- SNSアプリ(X, Insta, Facebookなど)はスマホから削除
- 家の中ではスマホは持ち歩かない
など少しずつ実践してます。
スマホを四六時中持ち歩かなくても全然問題はないことに気付かされます。「最近スマホに時間取られてるな〜」という方はぜひお試しください。
#致知2026年5月号 #人を育てる
