致知2026年2月号の特集テーマは「先達に学ぶ」です。
総リード文より一部引用します。
人の性は物に因りて遷る。学ばざれば君子を捨めて小人となる。
要は「人の性質は触れるものによって変わる。優れた先達の教えに学ばなければ、つまらない人物になってしまう」ということ。
自分の人生を確立できるようになるためにも、今月も致知から先達の教えを学んでいこうと思います。
対談「明治を創ったリーダーたち」を読んで

今回私が選んだ対談は、以下のお二人です。
■ 藤原正彦(ふじわら・まさひこ)
お茶の水女子大学名誉教授。著書に290万部のベストセラー『国家の品格』の他、『国家と教養』『スマホより読書 本屋を守れ』『名著講義』など多数。
■ 中西輝政(なかにし・てるまさ)
京都大学名誉教授。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。著書に『国民の覚悟』『賢国への道』『帝国としての中国』等多数。近刊に『シリーズ日本人のための文明学2 外交と歴史から見る中国』。
明治時代の先達にフォーカスしているところが興味深いなと思い、今回の対談を選びました。
歴史が大きく動いた明治という時代からは、現代の私たちが学ぶことがたくさんありあそうです。
藤原氏が好きな3人の明治人
藤原正彦氏が好きな明治人は、以下の3人だそうです。
- 福澤諭吉
- 内村鑑三
- 新渡戸稲造
以下、本文より2ヶ所引用します。
藤原:私が明治人で好きな人物を挙げるとしたら、一人は福澤諭吉、言うまでもなく文明開化のチャンピオンですね。彼はまだ明治維新になる前に「こんなもの、要らない時代になった」と言って刀を全部売ってしまっているんです。
藤原:文明開化の波に決して溺れず、晩年になってもなお武士道精神を忘れず、武士は痩せ我慢をしなきゃいけないと言っているわけでしょう。福澤はまさに桁違いの人だと思います。
上記はどちらも藤原先生が語る福澤諭吉についてです。
この記述を読んでとても福澤諭吉について興味が湧きました。なぜなら、明治維新という激動の時代を生き抜いた人であり、藤原先生が「文明開化のチャンピオン」と呼称している理由を知りたくなったからです。
別の箇所ですが、以下の藤原先生の意見も気になりました↓
藤原:(ルネサンス期に)そこで人々は何を読んだかというと、ギリシャの哲学や神話など、およそ生活には役に立たないものばかりなんですね。それがルネサンスの原動力となりました。
最近は「すぐに役に立つ本」ばかり読んでいた気がします。
ビジネス書とかつい気になって手にとってしまうんですが…
なんだかエナジードリンクを飲んでるような感じで、読んだときはテンション上がるのに「自分の血肉にはなってないなぁ」みたいな感覚がありました。
なので藤原先生を意見を参考に「役に立たなそうな本」を読もうと思います。
明治人が書いた本を読んでみよう
今回の対談では「日本を再生するにはどうしたらいいのか?」ということが議論されていますが、その一つとして「明治の人が書いた本を読む」という方法が挙げられています。
中西:明治にまず範を求めて、再生の手掛かりを得ることです。明治の人が書いた本を読む、それに関わる話を聞く。
明治の人が書いた本なんてほとんど読んだことがありません。これを機に明治の先達の方々の本に触れてみようと思います。
まずは「文明開化のチャンピオン」である福澤諭吉の本を読みます。
まとめ
この記事では、致知2026年2月号「先達に学ぶ」を読んで気付いたことをまとめました。
今回の対談記事を読んでの私のアクションプランはシンプルで、ずばり「明治の先達の方々の本を読む」です。
先日読んだ「人生の短さについて|セネカ」という本に以下のようなフレーズがありました↓
真の閑暇(かんか)は、過去の哲人に学び、英知を求める生活の中にある。
これはセネカが「目の前の仕事ばかりじゃなくて、過去の哲人と会話する時間を取った方がいいよ」とアドバイスをしている場面です。
これを読んで「もっと過去の偉人(哲人)と会話したいなー」と思っていたので、これを機に実践してみます。まずは福澤諭吉の「福翁自伝」から始めます。
皆さんはどの偉人・哲人と会話しますか?
#致知2026年2月号 #先達に学ぶ
